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心裡留保、通謀虚偽表示、錯誤、詐欺、強迫について学習する。

  • Posted by: 行政書士受験応援
  • 2012-05-17 Thu 11:20:00
  • 民法総則
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心裡留保、通謀虚偽表示、錯誤、詐欺、強迫について学習する前に…

まず、行政書士六法等の「民法の85条~89条」に目を通して下さい。

目を通しましたか?

では、重要問題をいくつか解いてみて下さい。

重要問題:建設中の建物は独立の物とはならず、その建物が完成し、家屋についての表示登記がなされた段階で初めて一個の不動産とするのが判例である。
答え:×
解説:屋根・荒壁(土塗り壁の下塗りで粘土質を50%くらい含んだ荒土に、細かく切ったわらすさを混ぜて水で練ったもの)により不動産になるとされています。屋根・荒壁を備えた時点で不動産と判定されることを覚えておきましょう。

重要問題:Aの所有する土地の上に、Aの所有する建物がある場合において、Aは土地の所有権を自己に留保したまま建物だけをBに売却することはできない。
答え:×
解説:建物と土地は別々の不動産なので売却できます

重要問題:桑葉、みかんなどは、樹木と未分離のままでは、その所有権を他人に移転することはできないとするのが判例である。
答え:×
解説:未分離のままで所有権を移転可能との判例があります。民法89条の「収取する権利を有する者」とは「元物について権利を者」のことで所有権者、地上権者、永小作権者、不動産の質権者、賃借権者などのことです。
 例えば「元物である果樹の果物については、収穫の際の分離の時点で、その果物を収穫する権利を有する者の所有物となります。」
 他人の元物を借りて天然果実を収取する場合で「天然果実を収取する目的の契約」を結ばなかった場合は、天然果実を「収取する権利を有する者」となりませんので、収取することはできません。
 同様に木材の伐採のために土地の賃貸借契約を結んでいる場合だと、たまたまその土地から生えてきた花や木を勝手に収取できません。
 元物から果実を得たい場合は使用目的の条項に「土地から算出する天然果実の収取も含む」などとした契約を結ばないといけないということです。

 こんなことは覚えなくてもいいので、「未分離でも所有権を他人に移転できる」と覚えておけばOK牧場です!

 民法第90条から第137条には「法律行為」のことが書かれています。今回は行政書士試験でよく出題される「意思の欠缺(心裡留保、通謀虚偽表示、錯誤)」と「瑕疵ある意思表示(詐欺、強迫)」を学習します。

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 意思の欠缺[けんけつ]は「医師の献血」ではなく、意思と表示に食い違いがあることで、瑕疵ある意思表示とは意思を固める段階で問題があることです。

心裡留保[しんりりゅうほ]
意味としては、意思表示を行う者(表意者)が自己の真意と表示行為の内容との食い違いを自覚しながらなす意思表示のことです。

第93条(心裡留保)
意思表示は、表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのためにその効力を妨げられない。ただし、相手方が表意者の真意を知り、又は知ることができたときは、その意思表示は、無効とする。

 具体例を書きます。
 小沢イチローが自分の腕時計を売る気もないのに石川ヒショに「売ったるわい」と嘘を言います
 この場合、相手方である石川ヒショが善意か悪意かによって有効無効が決まります。
 善意無過失の場合は有効な法律行為とされ、小沢イチローは石川ヒショに「売る気なかったんじゃい、われ!返さんかい、ドアホよ!」と無効を主張できないのです。
 相手方(石川ヒショ)が悪意の場合や有過失の場合は保護されず無効な法律行為となります。つまり、小沢イチローは無効を主張できるということです。

 有効無効とかを判断する前に、石川ヒショが腕時計を第三者(松木ケンコー)に譲渡した場合について考えましょう。
 石川ヒショが善意無過失だった場合、小沢イチローは松木ケンコーに無効を主張できません。
 石川ヒショが悪意または有過失だった場合、善意である場合に限り松木ケンコーは腕時計をゲットでき、小沢イチローは無効を主張できないというのが民法の通説とされています。(これについては第三者保護の規定はないのですが、第94条第2項を類推適用しているのだと思われます)

重要問題:心裡留保については、表意者を保護する必要はないから、相手方が悪意の場合又は普通の注意をすれば意思表示が真意でないことを知りえたという場合を除き、表示通りの効果を生ずる。
答え:○
解説:下線部を言い換えれば「善意無過失である場合」ということなので、その通りです。

重要問題:身分関係上の行為に関する心裡留保は、相手方が表示行為に内心的効果意思が伴っていないことを知った場合に限り、無効であるとするのが判例である。
答え:×
解説:相手方が知らない場合でも無効です。身分関係上の行為(婚姻とか養子縁組とか)はそれほど重要だということです。

重要問題:表意者が真意でないことを知りながら行った意思表示を心裡留保というが、民法はこれについて意思主義を採用し原則無効としている。
答え:×
解説:表示主義を採用していて原則有効です。「相手方が表意者の真意でないことを知っている場合や真意でないことを知り得たのに不注意でわからなかったような場合には、そのような相手方を保護する必要はないとするのが意思主義です。(93条ただし書)」

行政書士六法行政書士テキストを見ながら進めていきます。
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通謀虚偽表示[つうぼうきょぎひょうじ]
相手方と示し合わせて真意とは異なる意思表示をすることです。

第94条(虚偽表示)
1.相手方と通じてした虚偽の意思表示は、無効とする。
2.前項の規定による意思表示の無効は、善意の第三者に対抗することができない。

 具体例を書きます。
 AはBに借金があり、財産が差し押さえられそうとしている。
 AはBの差押えから逃れるために家などの財産をCと示し合わせてCに売ったように見せかける(仮装売買)。
 これが通謀虚偽表示です。

 AとCの間の意思表示は無効なので、Aの財産はCのものになりません。
 しかし、Cが第三者(D)に売ってしまった場合はどうなるのでしょうか。

 DがAC間で通謀虚偽表示があった事実を知らない(善意である)場合、AはDに対抗できません。(自分のものだと主張できない)
 通謀虚偽表示は「相手方に対しては常に無効」で「第三者に対しても原則無効ですが、善意の第三者に対しては無効を主張できない」ことを覚えましょう。

重要問題:虚偽表示の無効を主張する第三者の善意・悪意については、その者が権利関係に入ったときを基準として、過失の有無は問わない。
答え:○
解説:善意であればいいのです。有過失であろうとも善意であればOKなのです。

重要問題:通謀による虚偽表示は必ず双方行為でなければならず、たとえ契約解除のような相手方のある単独行為であっても単独行為については成立しない。
答え:×
解説:相手方のある単独行為でも成立します

錯誤[さくご]
真意と違う表示をしてしまうことです。「言い誤り」や「書き間違い」などといったミスだと考えて下さい。

第95条(錯誤)
意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。ただし、表意者に重大な過失があったときは、表意者は、自らその無効を主張することができない。

 具体例を書きます。
200万円のレクサス(中古車)の売買契約書に20万円と書いてしまう。
本人(表意者)は気付いていない状態で真意と異なる表示をしてしまっています。
重要な部分の錯誤のことを要素の錯誤といい、その意思表示は無効となります。200万円を20万円としているのは要素の錯誤と考えられるので無効です。
ただし、表意者に重大な過失がある場合は、表意者側からは無効を主張できないことになっています。
錯誤は相手方に対しては「要素の錯誤は無効だけど、表意者に重大な過失がある場合は無効を主張できない」ことになっていて、第三者に対しては「無効を主張できますが、表意者に重大な過失がある場合は無効を主張できない」ことになっていることを覚えましょう。

重要問題:法律行為の要素に錯誤がある意思表示については、表意者を保護する観点から無効であり、表意者に重大な過失があった場合でも、表意者自らその無効することができる。
答え:×
解説:無効を自分から主張するには重大な過失がないことが要件とされています。

重要問題:動機の錯誤とは、表示意思と表示との不一致を表意者が知らない場合である。
答え:×
解説:動機の錯誤は動機の部分に錯誤がある場合です。

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 記事内容が長くなってきたので、詐欺と強迫については後日書きます。
行政書士試験は諦めずに勉強し理解さえすれば、初学者であろうとなんであろうと合格できます。たとえ、それが2ヶ月や3ヶ月とかの短期間であろうとも。1ヶ月ならさすがにツライけど…。

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