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まとめtyaiました【債権の効力、多数当事者の債権・債務、債権の消滅について学習する。】

前回の記事では債権の種類について、特定物債権、不特定物債権、金銭債権、利息債権、選択債権というものがあることを書きました。 今回は「債権の効力(履行請求権など)」「多数 (more…)

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債権の効力、多数当事者の債権・債務、債権の消滅について学習する。

  • Posted by: 行政書士受験応援
  • 2012-07-03 Tue 15:35:00
  • 債権
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前回の記事では債権の種類について、特定物債権、不特定物債権、金銭債権、利息債権、選択債権というものがあることを書きました。

今回は「債権の効力(履行請求権など)」「多数当事者の債権・債務(保証債務など)」「債権の消滅(弁済など)」について書きます。

債権の効力
債権の効力には、履行請求権給付保持権履行強制権損害賠償請求権債権者代位権があります。

履行請求権…履行(債務者が債務の内容である給付を実現すること)を請求できる権利です。
給付保持権…給付された物を受け取り、それを保持していられる権利です。
履行強制権…裁判所に訴えて、強制的に給付を実現できる権利です。
(「履行強制権」という言葉を見ると、借金が返済されない場合は債務者の家に押しかけて無理矢理に(強制的に)お金を持ち帰る権利みたいに感じるかもしれませんが、当然のことながらそんなことをしたら逮捕・起訴されます。自力救済の禁止です。)
損害賠償請求権…債務が履行されず、それによって損害を被ったら債務者に対して損害賠償請求ができます。
債権者代位権…債務者の責任財産を守るため、債務者が第三者に対して持っている権利を債権者が代わって行使できます。

このように見てくると、普段の生活の中で「債権の効力」なんか全く気にも留めないでしょうが、常識的に知っていることばかりでしょう。
最後の「債権者代位権」については知らない場合もあるでしょうが、「債権者は債務者の財産行為に対して、ある程度は口出しできる」ということです。

【債権者代位権の具体例】
AはBに4億円貸している。
4億円借りているBは、Cに4億円貸している。
返済期日が到来。
だが、BはCに4億円貸しているが、
それ以外には財産がない。
Cは4億円という財産があるにもかかわらず、
BはCに対して返済を要求しない。
Aは、Bの代わりにCから4億円を取り立てることができる。
(ただし、4億円の原資は秘密とする)

(債権者代位権)
第423条
1.債権者は、自己の債権を保全するため、債務者に属する権利を行使することができる。ただし、債務者の一身に専属する権利は、この限りでない。
2.債権者は、その債権の期限が到来しない間は、裁判上の代位によらなければ、前項の権利を行使することができない。ただし、保存行為は、この限りでない。

《注意》
債権者代位権で何でもかんでも差押えが認められているわけではないです。生活や生存を脅かす可能性のあるもの(それを差押さえると命にかかわるもの)は差押えできない
たとえば、給料、賃金、俸給、退職年金及び賞与並びにこれらの性質を有する給与に係る債権の4分の3に相当する部分は差押えてはいけない…とか。

詐害行為取消権も重要です。
債務者が返済を逃れるために、「わざとやりやがったな」というような法律行為をした場合は、債権者は裁判所に取消し請求できます。

(詐害行為取消権)
第424条
1.債権者は、債務者が債権者を害することを知ってした法律行為の取消しを裁判所に請求することができる。ただし、その行為によって利益を受けた者又は転得者がその行為又は転得の時において債権者を害すべき事実を知らなかったときは、この限りでない。
2.前項の規定は、財産権を目的としない法律行為については、適用しない。

詐害行為取消権の行使期間には制限があり、債権者が取消原因を知った時から2年間行使しないとき、詐害行為の時から20年経過したときは、取消権は消滅します

あとは、債権者代位権に関する判例とか債権の直接強制について学習しておけばいいと思います。

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多数当事者の債権・債務って何ですかね?

「連帯保証人になったらエゲツナイ」的なことを、見たり聞いたりしたことがある人も多いと思います。「多数当事者の債権・債務」とはそういった話だと思って下さい。
つまり、エゲツナイ話なんです。

保証債務
保証債務というのは、債務者が弁済できないとき(債務者が飛んだとき)に、保証人が代わりに返済する制度です。(債務者の肩代わりです)

(保証人の責任等)
第446条
1.保証人は、主たる債務者がその債務を履行しないときに、その履行をする責任を負う
2.保証契約は、書面でしなければ、その効力を生じない
3.保証契約がその内容を記録した電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。)によってされたときは、その保証契約は、書面によってされたものとみなして、前項の規定を適用する。

保証契約は債権者と保証人との間で契約が締結されます。
(債務者が保証人になりそうな人に「頼むから保証人になってぇなぁ~」と言って、保証人になるイメージがあるので、債務者と保証人の間の契約と思っている人も少なからずいるかも知れないですが、違うので注意!)

単純保証
単純保証の保証人には「保証人の抗弁権(催告の抗弁権、検索の抗弁権)」が認められていて、分別の利益も認められている。

催告の抗弁権[さいこくのこうべんけん]とは、債権者が債務者に請求せずに、いきなり保証人に債務の履行(弁済)を求めてきたときは、保証人が、まず主たる債務者に催告をなすべき旨を請求することができる権利です。
「いきなり俺のところに来るなよ! まずは、主たる債務者に請求してからにしろ! てやんでぇ バーローちくしょーっ!」と主張できるということです。

(催告の抗弁)
第452条
債権者が保証人に債務の履行を請求したときは、保証人は、まず主たる債務者に催告をすべき旨を請求することができる。ただし、主たる債務者が破産手続開始の決定を受けたとき、又はその行方が知れないときは、この限りでない

抗弁権とは、請求権の行使に対して,その作用を阻止しうる効力をもつ私法上の権利のことです。

検索の抗弁権
検索!? グーグル検索とかヤフー検索とかのこと?
……そうではありません。

検索の抗弁権[けんさくのこうべんけん]とは、主たる債務者に弁済する資力があり、かつ、執行が容易であることを証明したときは、債権者はまず、主たる債務者の財産について執行しなければいけないということです。

(検索の抗弁)
第453条
債権者が前条の規定に従い主たる債務者に催告をした後であっても、保証人が主たる債務者に弁済をする資力があり、かつ、執行が容易であることを証明したときは、債権者は、まず主たる債務者の財産について執行をしなければならない

(連帯保証の場合の特則)
第454条
保証人は、主たる債務者と連帯して債務を負担したときは、前二条の権利を有しない

(催告の抗弁及び検索の抗弁の効果)
第455条
第452条又は第453条の規定により保証人の請求又は証明があったにもかかわらず、債権者が催告又は執行をすることを怠ったために主たる債務者から全部の弁済を得られなかったときは、保証人は、債権者が直ちに催告又は執行をすれば弁済を得ることができた限度において、その義務を免れる。


分別の利益
「分別の利益?」 何のこっちゃ? 抹茶に紅茶。。。

分別の利益とは、複数の保証人がいる場合に、各保証人は債務の金額を平等に分割した額(債務金額÷保証人の人数)についてだけ負担すればいいということです。

要するに、例えば、あなたが友人の100万円の借金について、保証人になっている場合に、ほかに保証人が4人いたとすれば、あなたは、100万円の5分の1である20万円だけ保証していることになるということです。
保証人がいっぱいいれば、お得ということです。

とはいえ、現実的な話として契約といえば「連帯保証人(分別の利益がないので全額請求)」が普通なので、分別の利益の恩恵を受ける保証人はあまりいないかもしれない。

連帯保証
連帯保証は、単純保証のような「甘っちょろい」ものではない!

連帯保証の「連帯」は「みんなで協力して返しましょう」という生温いお話ではないのです。

連帯保証とは、保証人が債務者と連帯して保証債務を負担することです。
単純保証とは似ても似つかぬもので、連帯保証人には保証人の催告の抗弁権も検索の抗弁権も認められていないし、分別の利益もありません

債権者が、いきなり連帯保証人に弁済を求めて来た場合でも「債務者に請求してからにしろ!」という主張はできないのです。
連帯保証人≒債務者」です。

共同保証
共同保証とは1つの債務に複数人で保証することです。
100万円の債務について保証人が5人の場合、1人20万ずつ保証。

(分割債権及び分割債務)
第427条
数人の債権者又は債務者がある場合において、別段の意思表示がないときは、各債権者又は各債務者は、それぞれ等しい割合で権利を有し、又は義務を負う

(数人の保証人がある場合)
第456条
数人の保証人がある場合には、それらの保証人が各別の行為により債務を負担したときであっても、第427条の規定を適用する。


連帯債務
連帯保証ではありません。連帯債務です。
連帯債務とは、連帯債務者の各人がその債務の全額について責任を負うものです。
たとえば、4億円の債務について連帯債務者が4人いたとしても、債権者はそのうちの1人(小沢イチロー)に対して4億円全額を請求することができます。

連帯債務者間の求償権
連帯債務者の1人が債務を弁済した場合、他の債務者に対して各自の負担部分について求償権を有します。
小沢イチローが4億円の債務を弁済すれば、他の3人(松木ケンコーなど)へ1億円ずつ請求することができるということです。

(連帯債務者間の求償権)
第442条
1.連帯債務者の一人が弁済をし、その他自己の財産をもって共同の免責を得たときは、その連帯債務者は、他の連帯債務者に対し、各自の負担部分について求償権を有する。
2.前項の規定による求償は、弁済その他免責があった日以後の法定利息及び避けることができなかった費用その他の損害の賠償を包含する。


根保証
根保証? 木の根っこに対する保証か!?
違います。

(貸金等根保証契約の保証人の責任等)
第465条の2
1.一定の範囲に属する不特定の債務を主たる債務とする保証契約(以下「根保証契約」という。)であってその債務の範囲に金銭の貸渡し又は手形の割引を受けることによって負担する債務(以下「貸金等債務」という。)が含まれるもの(保証人が法人であるものを除く。以下「貸金等根保証契約」という。)の保証人は、主たる債務の元本、主たる債務に関する利息、違約金、損害賠償その他その債務に従たるすべてのもの及びその保証債務について約定された違約金又は損害賠償の額について、その全部に係る極度額を限度として、その履行をする責任を負う。
2.貸金等根保証契約は、前項に規定する極度額を定めなければ、その効力を生じない。
3.第446条第2項及び第3項の規定は、貸金等根保証契約における第1項に規定する極度額の定めについて準用する。

根保証は保証人が過大な責任を負う可能性があるので要件があります。
・書面契約(電磁的記録含む)
・保証金が宇野上限を契約で定めておく。
・保証期間を契約で定めておく。
(5年以内の期間、定めなしの場合は3年)

債権譲渡
債権は第三者に譲渡できます。
譲渡が行われると、譲受人[ゆずりうけにん]が新たな債権者となります。

(債権の譲渡性)
第466条
1.債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。
2.前項の規定は、当事者が反対の意思を表示した場合には、適用しない。ただし、その意思表示は、善意の第三者に対抗することができない

赤字部分は、当事者が譲渡反対の意思表示をしていたとしても、譲渡反対の意思表示があることを知らない第三者には、当事者は「譲渡反対なのに…」と主張できないということです。

指名債権
指名債権とは、債権者が特定されている債権です。
通常の債権と考えればいいです。

指図債権
指図債権とは、手形など支払先が明記されている債権です。
指図債権を譲渡する場合は、裏書をして譲受人に交付しなければ、債権者その他の第三者に対抗できません。

債権の二重譲渡
債権は複数人に譲渡の約束をすることができる。
この場合、正式な譲受人を決める基準として「内容証明郵便など日付の確定できる書面で、債務者に早く到達した方」という判例があります。
不動産の二重譲渡の場合は、先に登記をした方が正しい名義人。

債権の消滅
債権の消滅とは「返済されて貸金債権がなくなること」です。
弁済や相殺などで消滅します。

弁済
とにかく民法の条文を見て下さい。
相殺、混同、免除、更改、供託なども条文を見ておけばOK。
行政書士試験は諦めずに勉強し理解さえすれば、初学者であろうとなんであろうと合格できます。たとえ、それが2ヶ月や3ヶ月とかの短期間であろうとも。1ヶ月ならさすがにツライけど…。

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