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民法 物権3 即時取得など

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即時取得に関する次の記述のうち、民法や判例の趣旨に照らし正しいものはどれですか。
1.AはB所有の土地に生えているアジサイを自己の土地だと誤信し(善意無過失)、そのアジサイを採取し占有した場合は即時取得によりアジサイの所有権を取得する。
2.Aは強制競売により絵画を買い受けたが、その絵画が執行債務者の物でなかった場合は、即時取得とならないので絵画の所有権を取得できない。
3.占有の取得が簡易の引渡しによる場合には、即時取得は認められない。
4.所有者でない者が伐採した立木をその者から譲り受けた場合には、即時取得は認められない。
5.制限行為能力者である所有者から動産を譲り受けた場合には、即時取得は認められない。

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即時取得についての問題です。

そもそも即時取得をご存知ですか?
「当たり前田のクラッカー」
と、冗談はここまでにして、さっさと進めましょう。

即時取得は、ある要件が揃えば占有を始めた時点で、即座に所有権を取得できてしまう制度のことなのですが、その要件は以下の5つです。
①対象が動産であること
②取引によって占有を承継すること
③前主が無権利者であること
④取得者が占有を始めたこと
⑤占有開始の際、平穏かつ公然の占有で、(前主が無権利であることについて)取得者が善意・無過失であること
この5つの要件を満たせば、その動産は自分の物になるのです。善意だけでなく無過失まで要求されます。

では(1)の肢から見ていきましょう。
不動産の一部を組成するものを事実上の行為によって、動産として取得しても、即時取得の有効な取引とは判定されません。よって、Aは即時取得によって所有権を取得できないので、この肢は誤りです。

では続いて(2)の肢です。
執行債務者の所有に属さない動産が強制競売にかけられても、買受人は当該動産を即時取得によって所有権を取得する(最判昭42.5.30)。よって、この肢は誤りです。

では続いて(3)の肢です。
「簡易の引渡し」ってそもそも何やねん!!
簡易の引渡し」って、聞き慣れないですね。
簡易の引渡しというのは占有を取得する方法の一つなんですけど、たとえば、AがBに本を貸しているとします。そして、AがBに対して「その本あげる」という意思表示のみで占有権を移転させる行為が、簡易の引渡しです。
譲受人が、現在その目的物を所有している(この例だとBがすでに本を持っている)場合に、その目的物を一度所有者に戻して、改めて引渡しを受けるのは面倒くさいので、すでに譲受人が目的物を所有している場合には「譲渡する」という意思表示のみで譲受人へ占有権を移転させることができる制度です。そして、簡易の引渡しでも即時取得は成立するとされています。
占有権を移転させる方法をして、占有改定という方法もあります。占有改定というのは、ある目的物の占有者がその目的物を手元に置いたまま、占有を他者に移すことです。占有権は意思表示によって移転しているが、直接占有は前主のままで、間接占有が意思表示によって移転・発生します。それまで、目的物の占有者であった者は占有代理人になるわけです。
判例では、「占有改定による引渡しでは、即時取得は成立しない」としています。なぜなら、仮にこれを認めるとすれば、もし目的物が占有改定によって二重に譲渡された場合、占有改定による移転では外部的に認識できないため、実際誰が権利を有するかワケがワカラン状態になってしまう危険性があるからです。
長々と書きましたが、この肢は誤りです。

では続いて(4)の肢です。
伐採した後の立木が動産なのか不動産なのかを知っているかどうかです。動産なら即時取得の要件の①に合致するし、不動産なら合致しません。
判例では、「伐採前の立木のままで、所有者でない者から譲り受けて自ら伐採した場合には、即時取得は成立しない」としています。伐採前の立木はあくまで土地の一部分であり、動産とはいえず不動産なのです。ただ、この肢の場合は「所有者でない者が伐採した立木」を譲り受けているので、動産を譲り受けていることになります。だから、即時取得が成立することになります。以上のことから、この肢は誤りです。

では最後に(5)の肢を見ていきましょう。
「前主が制限行為能力者であった場合はどうなるのか」を問う問題です。即時取得の要件③には、「前主が無権利者であること」と書かれています。何かそれっぽいな…と思ってはいけません!この肢をよく読んで下さい。「制限行為能力者である所有者から動産を…」と所有者であるという記載があります。制限行為能力者であろうが何であろうが所有者であることに変わりはないので、即時取得は成立しません。そして、そもそも制限行為能力者との取引は有効な取引ではありません。要件②を満たさないのです。
だから、この肢は正しいです。

以上のことから、正解は5です。

民法193条「前条の場合において、占有物が盗品又は遺失物であるときは、被害者又は遺失者は、盗難又は遺失の時から二年間、占有者に対してその物の回復を請求することができる。」は超重要条文です。
「盗まれた」とか「失った」ならいいんですけど、「詐欺云々問わず譲り渡した(引渡した)」とかの場合は請求できません。
行政書士試験は諦めずに勉強し理解さえすれば、初学者であろうとなんであろうと合格できます。たとえ、それが2ヶ月や3ヶ月とかの短期間であろうとも。1ヶ月ならさすがにツライけど…。

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